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監査調書とは?書き方・記載項目・良い例悪い例を新任内部監査人向けに解説

  • 8 時間前
  • 読了時間: 14分

「調書を書いておいて」と言われたものの、何をどこまで書けばよいのか分からない。書いてみたらレビューで真っ赤になって返ってきた...ということもあるでしょう。監査調書は、新任内部監査人が最初にぶつかる壁の代表格です。


監査調書(ワークペーパー)は、監査の品質を支える土台であり、監査人の仕事の成果物そのものです。報告書に載るのは監査結果の「結論」だけですが、その結論が信頼に足ることを証明するのは調書の役割です。そして調書の書き方には、明確な「型」があります。型さえ身につければ、調書作成は苦行ではなく、思考を整理する強力な武器になります。


本記事では、新任・若手の内部監査人の方に向けて、監査調書の目的と基準上の位置づけから、記載項目、作成手順、良い例・悪い例、レビューの受け方、保管・管理のルールまでを一気に解説します。


監査調書とは

監査調書とは、監査の計画から結論に至るまでに実施した監査手続、入手した監査証拠、分析・評価の過程、および到達した結論を記録した文書の総称です。英語ではワークペーパー(work papers)と呼ばれます。


具体的には、個別監査計画書、リスク・コントロール・マトリクス(RCM)、監査手続書(監査プログラム)、ヒアリング記録、ウォークスルーの記録、サンプルテストの実施記録、入手資料の写し、発見事項の整理表、報告書ドラフトとの対応表など、監査の過程で作成・入手した記録の全体が監査調書を構成します。紙のファイルを想像しがちですが、現在は監査管理システムや共有フォルダ上の電子調書が主流です。


重要なのは、監査調書は「メモ」ではなく「証拠書類」だという認識です。監査報告書の結論の正しさを、第三者に対して事後的に立証できる唯一の手段が監査調書です。


監査調書はなぜ重要か:4つの役割

役割1:監査結論の裏づけ(立証機能)

監査報告書の指摘事項や総合評価に対して、監査対象部門や経営者から「本当にそうなのか」と問われたとき、根拠を示せるのは調書だけです。どのデータを、どの手続で確かめ、何が確認されたのか——この道筋が調書に残っていなければ、監査結論は「監査人の感想」になってしまいます。


役割2:監査品質のレビューと引き継ぎ(組織機能)

監査責任者やCAE(内部監査部門長)は、調書をレビューすることで監査の品質を管理します。また、翌年度以降に別の担当者が同じ領域を監査するとき、前回調書は最良の引き継ぎ資料になります。「調書を読めば、監査を再現できる」状態が理想です。


役割3:監査人自身の思考の整理(思考機能)

調書を書く過程は、「規準は何か」「事実は何か」「証拠は十分か」「結論は論理的か」を自分に問い直す過程です。書けない部分があるとすれば、それは手続や証拠が不足しているサインです。調書は書き終えるものではなく、書きながら監査の穴を見つける道具でもあります。


役割4:外部品質評価・訴訟等への備え(防御機能)

内部監査部門は、少なくとも5年に1回の外部品質評価で監査業務の基準適合性を評価されます。その際の主要な評価対象が調書です。また、万一、監査対象領域で後日不祥事が発覚した場合、「内部監査は何を見ていたのか」が問われます。適切な調書は、監査人と組織を守る防御資料にもなります。


基準は監査調書に何を求めているか

IIA(内部監査人協会)の「グローバル内部監査基準」(2025年1月適用開始)では、ドメインⅤ(内部監査業務の実施)の基準14.6が業務の文書化(Engagement Documentation)を定めており、内部監査人は、結論の裏づけとなる関連性のある信頼できる情報を文書化することが求められます。旧基準(2017年版IPPF)でいう基準2330(情報の記録)に相当する内容です。


基準の趣旨を要約すると、調書に求められる水準は次の3点に集約されます。


  1. 結論との連動:実施した手続・入手した証拠・到達した結論のつながりが追跡できること

  2. 再現可能性:予備知識を持つ第三者(経験豊富な監査人)が読めば、同じ手続をたどり、結論の妥当性を検証できること

  3. 適切な管理:調書の保管、アクセス制限、保存期間、部外への開示に関する方針が定められ、運用されていること


「上手な文章を書くこと」は要求されていません。求められているのは、論理の追跡可能性です。ここを誤解すると、美文だが証拠とつながらない調書ができあがります。


監査調書の種類と全体構成

調書は一般に、次の2つに大別して管理します。


  • 永久調書(継続調書):組織図、規程類、業務フロー図、システム構成図、過年度の監査結果サマリーなど、複数年度にわたって参照する情報。年度ごとに最新化します。

  • 当年度調書(個別調書):当該年度の個別監査ごとに作成する調書一式。計画段階(監査計画書、RCM、手続書)、実施段階(手続の実施記録、証拠資料、発見事項整理表)、報告段階(講評会記録、報告書ドラフト・確定版、監査対象部門の回答)で構成します。


個別監査の調書ファイルには通し番号(インデックス)を付け、報告書の指摘事項から該当する実施調書へ、実施調書から証拠資料へと相互参照(クロスリファレンス)できるようにするのが基本です。「報告書のこの一文の根拠はどの調書のどの証拠か」を数分でたどれる状態を目指します。


監査調書の基本記載項目

個々の調書(特に監査手続の実施記録)に共通して記載すべき項目は、概ね次のとおりです。自部門の様式がある場合はそれに従いつつ、以下が漏れていないかを確認しましょう。


  • 監査名・調書番号(インデックス):どの監査の、どの位置づけの調書か

  • 作成者・作成日/レビュー者・レビュー日:responsibility(責任の所在)を明確にする基本情報

  • 監査手続の目的:この手続で何のリスク・統制を確かめるのか(手続書の項目と対応)

  • 実施した手続の内容:対象(母集団)、サンプルの抽出方法と件数、確認した資料・データ、実施方法(突合、再実施、閲覧、ヒアリング等)、実施期間

  • 入手した証拠:資料名、入手元、入手日。写しを添付するか、保管場所を明記

  • 手続の結果(事実):確認できた事実。例外(エラー、不備、逸脱)があれば件数と内容を具体的に

  • 評価・結論:手続の目的に対する答え。「例外なし、統制は有効に運用されていると判断した」「例外3件を識別、発見事項No.◯として整理」など

  • 発見事項への参照:例外がある場合、発見事項整理表・報告書該当箇所への参照


ヒアリング記録の場合は、日時・場所(方法)、出席者(氏名・役職)、質問と回答の要旨、事実確認が必要な事項、入手を依頼した資料を記載します。発言をすべて書き起こす必要はありませんが、結論に影響する重要な発言は発言者を特定できる形で残します。

ヒアリング記録の記載イメージ

記載イメージを示します(購買業務監査の例)。


  • 日時・方法:2026年7月10日 10:00〜11:00/購買部会議室(対面)

  • 出席者:購買部 ◯◯課長、△△主任/内部監査部 □□(記録)、◇◇

  • 目的:発注承認プロセスの運用実態の把握(手続書No.3-2)

  • 聴取内容(要旨):

    • 100万円以上の発注は購買規程上、部長承認が必要(◯◯課長)。ただし部長不在時は課長が代行承認し、事後に部長へ報告する運用が「数年前から慣行として」行われている(◯◯課長)

    • 代行承認の権限委譲を定めた文書は「ないと思う」(◯◯課長)→規程・職務権限表の該当箇所を要確認

  • 確認事項・依頼資料:職務権限表(最新版)、直近3カ月の代行承認の件数が分かる承認ログ

  • 所見:規程と運用の乖離の可能性あり。承認ログのデータ分析(手続No.3-4)で代行承認の頻度・金額規模を検証する


このように、「発言(誰が言ったか)」「未確認の事項(要確認)」「次のアクション」を区別して残すことで、ヒアリング記録が次の手続への指示書として機能します。


監査調書の書き方:5つのステップ

ステップ1:手続書(監査プログラム)を確認し、目的を言語化する

書き始める前に、これから実施する手続が「何のリスクを、どの規準に照らして確かめるものか」を一文で言えるようにします。目的が曖昧なまま作業すると、調書は「やったことの記録」にはなっても「結論の裏づけ」になりません。


ステップ2:実施と同時に記録する(後追い記録にしない)

ヒアリングや突合の作業と調書作成を分業にせず、実施しながら記録します。記憶は1週間で驚くほど劣化します。特にヒアリング記録は当日中の完成が原則です。往査中は「日中に手続、夕方に調書」のリズムを作りましょう。


ステップ3:事実と評価を分けて書く

調書の中核は「事実(何を確認したか)」と「評価(それをどう判断したか)」の区別です。「◯◯のようだった」「問題ないと思われる」といった曖昧な表現は避け、事実は固有名詞・日付・件数・金額で特定し、評価はその事実を規準に照らした判断として書きます。


ステップ4:証拠と紐づける

結論に使うすべての事実に、裏づけとなる証拠(資料の写し、データ、スクリーンショット、記録)への参照を付けます。証拠がない事実は、調書上は「未確認の情報」として扱い、結論の根拠にしない——この規律が監査の信頼性を作ります。


ステップ5:結論を書き、セルフレビューしてから提出する

手続の目的に対する答え(結論)を明記し、提出前に自分でレビューします。セルフレビューの観点は後述するレビュー観点と同じです。「レビューアーに読ませて初めて品質を確認する」のではなく、自分で一度レビューアーの目で読むことが、成長の最短ルートです。


伝わる監査調書を書く7つのコツ(良い例・悪い例)

コツ1:結論を先に書く

読み手(レビューアー)が最初に知りたいのは結論です。「結論:例外なし。統制は有効に運用されている。以下、実施した手続と根拠。」のように、結論先行の構成にします。


コツ2:5W1Hで事実を特定する

  • 悪い例:「請求書を確認したところ、概ね問題なかった。」

  • 良い例:「2026年4月〜6月の支払データ865件から25件を無作為抽出し、請求書原本と支払記録を突合した。24件は請求書・検収記録・承認記録の三点が一致。1件(伝票No.1234、金額◯◯円)は検収記録が確認できず、例外として発見事項No.3に整理した。」


「概ね」「一部」「適宜」といった言葉は、件数と範囲に置き換えます。


コツ3:「問題なし」で終わらせない

「問題なし」とだけ書かれた調書は、何をどこまで確かめた上での「なし」なのかが分かりません。実施した手続と確認範囲をセットで書くことで、「問題なし」に証明力が生まれます。


  • 悪い例:「在庫管理について確認した結果、問題なし。」

  • 良い例:「◯◯倉庫の実地棚卸(2026年6月30日実施)に立ち会い、高額品目上位20品目について棚卸カウントと在庫システム残高を照合した。差異はなかった。棚卸手順は棚卸実施要領に準拠していた。よって、実地棚卸に係る統制は有効に運用されていると判断した。」


コツ4:専門用語・社内略語には初出で説明を付ける

調書は将来の担当者や外部評価者も読みます。社内システム名や略語は、初出時に正式名称・機能を一言添えます。


コツ5:入手資料は「添付して終わり」にしない

資料の写しをファイルしただけの調書は、証拠の山であって調書ではありません。その資料の「どこを見て」「何を確認したのか」をマークやコメントで示します。


コツ6:ネガティブ情報こそ正確に書く

不備・例外・監査対象部門との見解の相違は、感情を排し、事実ベースで正確に記録します。講評会で示された反論とそれへの対応(再検証の結果など)も調書に残すことで、結論に至るプロセスの誠実さが証明されます。


コツ7:書けない部分は「監査の穴」と捉える

結論を書こうとして手が止まったら、それは文章力の問題ではなく、証拠や手続が不足しているサインです。追加手続の要否を監査責任者に相談しましょう。調書は監査の品質を映す鏡です。


電子調書と監査管理ツールの活用

かつての紙ファイル綴りに代わり、現在は電子調書が主流です。共有フォルダ+Excel/Wordによる運用でも成立しますが、監査管理システム(監査調書の作成・レビュー・進捗管理を一元化するツール)を導入する部門が中堅規模以上を中心に増えています。


電子調書・ツール活用のメリットは次のとおりです。


  • 調書間・証拠とのリンク(クロスリファレンス)が容易になり、追跡可能性が高まる

  • レビューのワークフロー(提出→コメント→修正→承認)と履歴が自動で記録される

  • 手続の進捗、指摘事項、フォローアップ状況を横断的に管理できる

  • 過年度調書の検索・参照が速くなり、引き継ぎコストが下がる


一方で、フォルダ運用の場合はファイル命名規則と版管理のルールを決めておかないと、「最新版がどれか分からない」という古典的な事故が起きます。「調書番号_調書名_版数」の命名統一、確定版の読み取り専用化、証拠ファイルの原本性の確保(入手日とともに保存し改変しない)は、ツールの有無にかかわらず徹底しましょう。グローバル内部監査基準がテクノロジーの活用を求めていることもあり、調書の電子化・ツール化は今後さらに標準化が進む領域です。


調書レビューの受け方:指摘は「型」を学ぶ最速の教材

調書は作成者以外の適格な者(通常は監査責任者)によるレビューを受けて完成します。レビューでよく指摘される観点は次のとおりです。


  • 手続の目的と結論が対応しているか(目的に答えていない結論になっていないか)

  • 事実の特定が十分か(期間・件数・対象が曖昧でないか)

  • 証拠との参照が張られているか、証拠の証明力は十分か

  • サンプリングの方法・件数の根拠が記載されているか

  • 例外事項の評価(重大性)と発見事項への整理が適切か

  • 誤字脱字、日付・数値の不整合(信頼性を損なう典型要因)


新任のうちはレビューコメントの多さに落ち込むかもしれませんが、レビューは人格評価ではなく品質管理プロセスです。同じ指摘を二度受けないよう、自分専用の「レビュー指摘チェックリスト」を作って提出前に確認する習慣をつけると、成長が目に見えて速くなります。分からない指摘は放置せず、レビューアーに意図を確認しましょう。その対話こそが監査の型の伝承です。


監査調書の保管・管理のルール

調書は作って終わりではなく、適切に管理されて初めて価値を持ちます。


  • アクセス管理:調書には人事・取引・システムなどの機微情報が含まれます。閲覧権限を監査部門内の必要な範囲に限定し、電子調書はフォルダ・システムの権限設定で統制します

  • 部外への開示:監査対象部門、外部監査人(会計監査人)、監督当局などから調書の開示を求められた場合の承認手続を、内部監査基本規程や部門マニュアルで定めておきます。CAEの承認を要件とするのが一般的です

  • 保存期間:法定の一律の保存年限はなく、組織の文書管理規程で定めます。監査サイクルや訴訟リスクを踏まえ、数年〜10年程度の保存期間を設定する例が多く見られます

  • 版管理と確定処理:報告書確定後は調書も確定(ロック)し、事後の改変ができない状態で保管します。監査管理システムを使う場合は承認ワークフローと版管理の機能を活用します


よくある質問(FAQ)

Q1. 監査調書はどこまで詳しく書けばよいですか?


A. 目安は「予備知識のある第三者が、調書だけを読んで同じ手続をたどり、同じ結論に到達できるか」です。逆に、結論に関係しない情報を網羅的に書く必要はありません。詳しさではなく、結論との論理のつながりで判断しましょう。


Q2. ヒアリングの録音は調書にできますか?


A. 録音データ自体は証拠資料の一つになり得ますが、録音があっても要点をまとめた記録の作成は必要です。また、録音には相手の了解を得るのが原則です。無断録音は信頼関係を損ない、以後の監査協力に影響します。


Q3. 監査調書のテンプレートはどう作ればよいですか?


A. 最低限、ヘッダー(監査名・調書番号・作成者/レビューアー・日付)、手続の目的、実施内容、結果(事実)、結論、証拠参照の欄を持つ様式にします。部門で様式を統一することで、レビューの効率と調書の品質が安定します。監査管理ツールに標準様式が組み込まれている場合は、それをベースに自社用に調整するのが近道です。


Q4. AIやデータ分析ツールを使った手続は、調書にどう書けばよいですか?


A. 使用したツール・データの出所(抽出条件、対象期間、件数)・分析ロジック(検索条件や閾値)・結果を、第三者が再実行できる粒度で記録します。生成AIを文案作成等に補助的に使った場合も、事実確認と結論の判断は監査人が行ったことが分かる形で残すのが原則です。ツールの利用方針は部門ルールに従ってください。


Q5. 調書作成にはどれくらい時間をかけるのが適切ですか?


A. 一般に、手続の実施時間と同程度か、慣れないうちはそれ以上かかるものです。時間を圧縮するコツは、(1)手続書の段階で調書の骨子(目的・対象・方法)を書いておく、(2)実施と同時に記録する、(3)結論から書く、の3点です。「実施2:記録1」程度のバランスに収まってきたら、型が身についてきた目安といえます。


Q6. 監査対象部門から「調書を見せてほしい」と言われたら?


A. その場で応じず、監査責任者・CAEの判断を仰ぎます。発見事項の事実確認は講評会や発見事項整理表など所定のプロセスで行うのが原則で、調書自体の開示には承認手続を要するのが一般的です。開示の可否・範囲のルールは部門マニュアルで確認しておきましょう。


Q7. 前年度の調書をコピーして使ってもよいですか?


A. 様式や永久調書情報の再利用は効率的ですが、実施記録のコピー流用は厳禁です。当年度に実施した手続・入手した証拠・当年度の事実を記録するのが調書です。前年踏襲の「作業」になった瞬間、監査は形骸化します。


まとめ:調書力は監査人の基礎体力

監査調書のポイントを振り返ります。


  • 監査調書は監査結論の裏づけとなる証拠書類であり、レビュー・引き継ぎ・外部品質評価の基盤

  • グローバル内部監査基準(基準14.6)は、結論を裏づける関連性のある信頼できる情報の文書化を要求

  • 記載の核は「目的→手続→事実→証拠→結論」の一本の線。事実は5W1Hで特定し、評価と区別する

  • 「問題なし」には確認範囲を、例外には件数と重大性評価を。書けない部分は監査の穴のサイン

  • レビューは品質管理プロセス。指摘をチェックリスト化して、同じ指摘を繰り返さない

  • アクセス管理・保存期間・確定処理まで含めて、調書管理は監査部門の信頼性そのもの


調書力は、ヒアリング力や分析力と違って地味ですが、監査人のすべてのアウトプットの品質を下支えする基礎体力です。次の監査から、まず「結論を先に書く」「事実を5W1Hで書く」の2つだけでも実践してみてください。レビューコメントの数が減っていくことが、成長の何よりの証拠になります。

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